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裁断と芯の設計

ジャケットの芯には4種類の生地を使っています。台芯、胸バス芯、肩増芯(白バス)、フェルトです。それぞれ緑色、オレンジ、青、黄色の色紙で表現されています。台芯には見頃よりも多めのダーツを分散して取ります。胸バス芯は設計によって取る場合と、取らない場合があります。どの位置にどのくらいの分量を取るか、それは出来上がりをどう見せたいか、で決めていきます。また、肩ぐせをとるためにフェルト以外はその位置に切り込みを入れます。この切り込みの入れ方は・・・。知りたい方は講習に参加してみるか、本をご確認ください。

生地裁断が終わり、いよいよ縫製が始まりました。