ジャケット講習の風景です。

2017年 修了式   

例年この時期は寒さの話題から入るのですが、確かに急に一段階寒さが増したというか、いよいよ冬本番かといった気配になってきましたね。
ジャケット講習、今年も無事に修了式を迎えました。今年はチェックの布地で前身頃ダーツなしにチャレンジした人、コンケーブの肩にトライした人、見所の多い講習でした。仕上げプレスも終わって、みなさま素晴らしい出来栄えでした。
これも毎年言っているような気がしますが、本講習がみなさまの今後にお役に立ちますよう願っています。お疲れ様でした。

来年2018年の講習ですが満席となっております。2019年の講習のご予約は受付中です。ご興味のある方はお問い合わせください。なお、講習の見学も可能です。

袖つけ   

いよいよ完成が見えてまいりました。袖つけをすると全体像が見えてきます。しかしこの工程、微妙な加減でよくもなれば、悪くもなってしまうので非常に難しいところです。袖付けは、ぐしを入れずにピンで加減を見てイセを配分し、しつけ糸で止めて、微調整していきます。
しつけ留めが終わったら、アイロンで丁寧にいせこんで、裄綿、割り布をつけてミシンで一周縫います。この時地縫いが浅くならないように気をつけます。地縫いが終わったら、肩パッドを留めます。この作業はとても重要な工程です。せっかく作り込んだ前肩の肩ぐせをつぶさないように、また身頃が抱き落ちしないように、芯と肩パッド、身頃を立体的に留めていきます。
うまくいくと達成感がありますね。
ここまでくればあとはまとめと仕上げになります。

袖作り、袖つけ   

ちょうど台風の日でした。ずいぶん大きい台風でしたね。ようやく去ったと思いきや、また新しい台風が発生したそうで、みなさまどうぞお気をつけください。

袖作りと袖付けです。裏地の据え方がちょっとしたポイントです。
袖付け前にAHを部分的にイセ込んで、立体的にします。袖付けはぐしを入れてから行う人もいらっしゃいますが、当方ではぐしは入れず、ピン留めで加減を見た後、直接しつけで留めて、アイロンでイセ込んで仕上げていきます。袖がついて、いよいよ完成に近づいてまいりました。次回には完成形が見られると思います。

裏地据え、袖のくせ取り   

本当に真冬のような寒さになってきました。とはいえ、東京は明日からまた気温が上がるようですが。
さて、今日は裏地据えと袖のくせ取りです。
裏地はウエストを止めて上下のゆとりをとって据えていきます。縦方向にはゆとりが必要ですが、横方向には背中心以外にはゆとりは入れません。横方向は内回りになりますし、背周りの動きに対しても背中心で十分にゆとりをとっているためです。

次に袖づくりです。まずはくせ取りし、内袖側を縫い合わせて、さらにアイロンでなじませます。その状態で、裏地の裁断をします。すみません。裁断の写真は撮り忘れていました。また次回に機会があればご紹介します。
次は袖口の本開き始末の様子とAH周りの始末をご紹介する予定です。

衿作り、衿つけ   

日に日に秋の気配が増していきますね。雲の模様も、虫の音も、少しずつ秋を感じます。
さて、今日は衿作りと衿つけの様子をご紹介します。地衿の八刺しを行って、パターン通り正確にカットし、くせ取りを行います。地衿は麻芯をバイアスに使います。着用者の首と肩の形状に合わせて適切な形状にします。
地衿の準備が終わったら、次は上衿。このくせ取りがなかなか大変です。端に横地の目を通すので、なかなか布地が動きにくいのです。なるべく余計な布地を残さず、ぎりぎりまでカットして、地衿になじむように時間をかけてくせをとっていきます。衿つけはミシンは使わず全て手縫いでおこないます。綺麗に馴染んでいるか確認して、仕上げます。